茨城県阿見町の自立援助ホーム みらい
ごあいさつ
子どもたちに家庭的雰囲気で安心した生活ができる環境を提供し、社会的自立への手助けをしています。
自立援助ホーム'みらい'ホーム長 水野 洋
幼くして親を亡くす、貧困や借金による一家離散、または親の虐待など、深刻な事情により、児童養護施設や自立支援施設で育つ子どもたちがいます。
彼らは15歳になると、中卒で社会に出て働くか、高校進学して、施設に残るかの選択を迫られます。たとえ進学しても、高校中退となると、やはり施設を出て、社会で生きていかねばなりません。
しかし、頼るべき家庭を持たない子どもたちが、自立して生きていくのは、簡単な事ではありません。心の奥底に大人への不信感を持ったまま、または、心の成長を十分にとげることができずに、社会に出て行くのです。
そんな彼らには、指導より見守ることが大切です。見守る行為は「なにもしない」と思われがちですが、下記のように積極的なかかわり方なのです。このかかわり方を続けると、子どもとの関係がよりよくなり、絆がより深まります。