教育格差という、負の連鎖

自立援助ホームというものは児童福祉施設ではありますが、入居者は既に義務教育を終えているためか、国や自治体からの援助は十分とは言えません。

したがって自立援助ホームの入居者は、仕事をしながら生活費と学費を自分で稼ぎ、学校へ通わなくてはなりません。(多くが通信高校)

その為、仕事と勉強の両立に苦しみ、勉強の好きだった子が高校を辞めてしまう。また、夢と意欲を持っていた子が、進学を諦めざるおえなくなったりと、 残念なケースを見てきました

また「本当は進学して○○に成りたいけれど、はじめから諦めている」と言う子どもも多いです。

自立援助ホームとは
親との死別、貧困、一家離散、または身体的・心理的虐待など、さまざまな理由により家庭から離れる必要のある、15歳から20歳までの青少年たちを支援する児童福祉施設です。



夢を諦めて欲しくない

私自身も含め、若い頃というものは自分の可能性を過大評価しがちなものです。現に若いという事は社会では大きなアドバンテージにもなりますし、明かるい未来を描きながら人生を歩む方が楽しいのだから、全ての若者はそうあるべきです。

しかし自立援助ホームの子ども達はホームに居ること自体にネガティブな印象を持っています。
「お金が無いのだから、どうせ進学は出来ない」「夢を持っても意味がない」「どうせ自分の親も中卒だし」など、諦めの発言も聞かれます。

同時に「本当は○○に成りたい」と言う発言もあります。「本当は」ではなく、若いのだから挑戦させたい。子ども達に自分の夢や目標を諦めて欲しく無い、と思っています。


寄附金の募集

子ども達の、高校の授業料、進学希望者の塾費用、進学後の授業料を寄付で募っております。

  1. 正会員は、議決権を持ち法人運営に参加できます。
  2. 賛助会員は、法人の活動に賛同し、金銭面で支援する会員です。
 
個人会費団体会費議決権
学費の寄付 1口1千円1口1万円なし
正会員 1口5千円1口1万円あり
賛助会員 1口3千円1口1万円なし

学費の寄付は1口 1,000円から。3口で賛助会員。5口で会員の権利を取得できます。
リターンとして、会報しおん便りと入居者の作った粗品などを考えています。



振込先・連絡先

郵便局からのお振込み振込口座 (ゆうちょ銀行)
記号:10610 番号:44593341
名義:NPO法人青少年の自立を支える会シオン
銀行からのお振込み振込口座 (ゆうちょ銀行)
店名:068 (普) 4459334
名義:NPO法人青少年の自立を支える会シオン

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